歯の治療は一度で終わるものではなく、虫歯の再発や治療の繰り返しによって 最終的に歯を失ってしまうことがあります。 この流れを「負のデンタルサイクル」と呼びます。

1. コンパクトな虫歯から始まる
歯と歯の間の小さな虫歯は、早期であれば樹脂で治療できますが、金属の詰め物になることもあります。
2. 詰め物の下で虫歯再発
メタルインレーの隙間から虫歯が再発し、進行すると神経の治療(抜髄)が必要になります。
3. 神経を失った歯の運命
神経を取った歯はもろくなり、再根管治療や歯根破折に繋がるリスクがあります。
4. 最終的には抜歯へ
歯根が割れてしまうと、残念ながら抜歯しか選択肢がなくなる場合がほとんどです。
負のサイクルを止めるには
できるだけ神経を残す治療を選択すること
定期検診で早期発見・予防すること
© 2025 Oral Health Lab | 監修:歯科医師(免責/広告表記)
コメント