
歯周病対策に適した歯みがき粉ってどんなものがあるの?
歯周病は、歯を支える歯ぐきや骨に炎症が起こる病気で、進行すると歯を失う原因となるため、早期からの予防・ケアが非常に重要です。
今回は、歯周病対策に効果的な歯みがき粉の選び方と、おすすめ商品をご紹介します。
歯みがき粉の選び方
歯周病予防に適した歯みがき粉を選ぶには、4つのポイントがあります。
- 殺菌成分:歯周病菌の増殖を抑える成分(例:IPMP〈イソプロピルメチルフェノール〉、CPC〈塩化セチルピリジニウム〉)が含まれている
- 抗炎症成分:歯ぐきの腫れや出血を抑える成分(例:トラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウム)が含まれている
- 歯石沈着予防:歯石の形成を防ぐ成分(例:ピロリン酸ナトリウム)が含まれている
- 低刺激:研磨剤控えめ・低発泡で歯ぐきに優しいタイプがオススメ
おすすめの歯周病用歯みがき粉
デントヘルス 薬用ハミガキ
殺菌成分IPMPと抗炎症成分トラネキサム酸を配合。歯ぐきの腫れ・出血を予防します。
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コンクール リペリオ
歯ぐきの血流を促進し、歯肉の引き締めをサポート。低発泡・低研磨で優しい使い心地。
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クリニカアドバンテージ ジェルハミガキ
フッ素+殺菌成分で虫歯と歯周病を同時予防。ジェルタイプで歯面に長く留まります。
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シュミテクト 歯周病ケア
知覚過敏抑制成分と歯周病予防成分をダブル配合。しみる症状がある方にもおすすめ。
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効果的な使い方
歯周病を予防するには、歯みがき粉も重要ですが、みがき方にもポンとがあります。
少し工夫するだけで、効果が変わってきますよ!
- 1日2〜3回、食後に歯みがきを行う
- 歯と歯ぐきの境目をやさしくブラッシング
- みがいた後は軽くゆすぎ、成分を口内に残す
- デンタルフロスや歯間ブラシとの併用で効果UP
まとめ
歯周病は痛みが少なく進行するため、日常的な予防ケアが何よりも大切です。
歯みがき粉は単なる補助ですが、適切な成分を選ぶことで歯ぐきの健康維持に大きく貢献します。
ぜひ、自分の口の状態に合った歯みがき粉を取り入れ、今日から歯周病予防を始めましょう。
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